身体に痛みや不調が現れる原因の一つとして姿勢不良が考えられます。

但し、どのような姿勢で痛みや不調が生じるのか、何がその姿勢を引き起こしているのか、どういった姿勢が症状を緩和させるのかなど、姿勢が悪いからと一言にまとめてしまうのではなく、色々な視点から細かくみていくことが痛みや不調の改善のために必要となります。

また、身体が一人ひとり異なれば姿勢も同じく異なるため「正しい姿勢」というものは存在しないことから、その人にとっての適切な姿勢を見極めることが大切です。

Compassでは人体を機能的構造物と考え、身体を構成する骨格・筋膜・皮膚などの要素を調整し、その人にとって均整の取れた身体へと仕上げ、自然な姿勢へと導くことを「姿勢を整える」と定義しています。

姿勢を整えることで、痛み・不調の改善・スタイルの向上などが期待されますが、何よりしなやかな身体動作が生まれ、楽に身体を動かすことができるようになります。

身体を動かすことは良いことですが、関節や筋肉へ過度な負担となる動きは身体に悪影響を及ぼし、肩こり・腰痛をはじめとした症状の原因になることも考えられます。

そのため、闇雲に運動するのではなく身体にとって無理のない効率的な動きを習得することをお勧めします。

但し、姿勢と同じく身体動作も十人十色であることから「正しい動き」というものは存在せず、一人ひとりの身体にとって適切な動きを習得することが大切です。

Compassでは人体を機能的構造物と考え、身体を機能させる筋肉をそれぞれ協調的に働かせ、しなやかな動きを生み出すことを「動きを整える」と定義しています。

動きを整えることは、身体の機能を高め心身を心地良い気分へと誘い、痛み・不調を解消する効果も期待できます。そして、何より自然かつ適切な姿勢を構築します。